ある獣医学生の思ったこと、考えたこと。
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たまには読書感想を。
いつも読んだ本や感想の管理は読書メーターに書きこんで満足しちゃってるからなんかブログに書く気はそんなにしないんだよなー(と言い訳)。

キケン

今日読んだのは有川浩さんの「キケン」。
有川さんは図書館戦争シリーズや塩の街などの自衛隊三部作などでドハマりし、それからも新作はチェックしてる作家さん。
今回の本も大学の図書館にたまたま入ってたので、思わず借りて読んでしまいました。

簡単なあらすじとしては「成南電気工科大学という架空のとある大学にあるサークル機械制御研究部略して「機研」。
彼らのトンデモナイ所業や引き起こした事件により、まわりのサークルや学生から恐れられていた。これはその機研(=キケン)の黄金時代を描いた作品である。」
というもの。本書背面にあるあらすじを軽くアレンジして書きました。
表紙と内容は全然違う(多分)。騙されることなかれ。

感想としては「懐かしい」。その一言に尽きる。
言ってしまえば大学のとあるサークルのドタバタ劇を書いたものなんだけど、自分も大学でサークルに入って色々やったし、すごい主人公たちに親近感がわいた。
作者のあとがきにもあったが、これを読んだ男子(年齢不問)はみんな「俺らの学生時代はね~」と作者に自慢話を始めたらしい。作者はいつも苦笑いしてしまったらしいのだが、この男子共の気持は非常によくわかる(笑)
自分も作者にお会いする機会があれば、きっとそうしてしまう気がする。

本書はまさに青春絵巻と言っていいだろう。懐かしく、常に戻りたいと思ってしまう、大学の下級生時代。特に意味もなく立ちよってしまう部室。中身もない馬鹿話を同級生とした。今ではOBとなってしまい、同級生も大体卒業してしまった。
そんな理由でサークル時代というものが“思い出”になりつつある、今の自分にとってはある意味とても酷な本であった(笑)

ただ読後感は爽快であって、最高。これは保障する。
作家の有川さんは女性であるのだが、他の作品でも本作でも非常に男心を書くのが本当にうまい。若干女性差別のような言い方になってしまうかもしれないが(もちろんそんな意図はない)、不思議である。

「全ての男子は自分の「機研」を持っています」(作者あとがきより)
この言葉はまさに至言だ。自分にとって大学でのサークル生活、それは自分にとっての「機研」と言える。

全ての男子共、この本はいいぞ(もちろん女性にもおすすめだ。面白いぞ)。


キケン
  • 有川浩
  • 新潮社
  • 1470円
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