ある獣医学生の思ったこと、考えたこと。
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おひさびさです!
うわあ、最近更新してない!やばい!

とりあえず6月の読書まとめを載せます(´・ω・`)
6月は久しぶりに2日に1冊ペースで本が読めました。これからもこれくらいのペースは守っていきたいです。もちろん乱読ばかりは宜しくないので適当に精読も織り交じめて行く予定ですが、来年以降のことを考えるとある程度速読もできないと行けないので・・・。精読かつ速読ができるように意識してこうとおもいます。

今月のベストブックは藤原正彦さんの「遥かなるケンブリッジ」。
藤原さんの本は結構好きで読んでいるんですが、これもやはり当たりでした。詳しくは以下の感想に書いてしまっていますが、自分が日本人だという誇りを感じられる一冊でした。

では今日はこのへんで。
以下に読んだ本の詳細です。

6月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:5520ページ
ナイス数:100ナイス

くちびるに歌をくちびるに歌を
爽やかな青春小説。中学生の時の心なんて忘れてしまったけど、こういう感じだったなーと懐かしかった。登場人物一人一人の感情描写もうまいけど、合唱の場面の描写も素晴らしかった。サトルの自分の将来に対する想いもすごいね。一見重いけどかっこいい。構成もよくできていて、みんながそれとなくつながってるとこも良い。
読了日:06月29日 著者:中田 永一
子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)
すっごい読み応えある物語。登場人物も多くて視点変更も多いんだけど、キャラが立っててわかりにくいということがない。これは単純に著者の力量が高いということなのだろう。それにしても辻村さんの本を読んでると自分の倫理観が正しいのかどうか危うく感じてしまう。
読了日:06月27日 著者:辻村 深月
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
読了日:06月26日 著者:竹内 薫
もの食う人びともの食う人びと
文学とルポの融合。淡々と書かれたけど、濃い内容だった。だからと言って正直自分の食生活を変えられるか?と言われると難しい。しかし考える必要はある。自分たちが満足に食べられる生活のことを。チェルノブイリや残飯処理の話、原住民の食生活の変化などの話が印象に残った。
読了日:06月22日 著者:辺見 庸
地下室の手記 (新潮文庫)地下室の手記 (新潮文庫)
こんなヤツ、近くにいてほしくねえ!!と思わせるくらい自意識過剰で傲慢な主人公。そんな主人公の半生記のような形で本書は進む。自分としてはまっとうに生きているつもりなのに、周りに受け入れられない主人公。その姿を少し離れた僕ら読者から見れば、その理由は一目瞭然なんだけど、主人公はわからない。だから事態が少しウマくいってるのに、自らそれを壊すこともしばしば(それどころか主人公はそれを望んでやってるようにも見える)。その一見滑稽な道化のような主人公の姿にやきもきしながら読んでいた。けど文句なく面白い。
読了日:06月19日 著者:ドストエフスキー
PKPK
伊坂さんの描写力はすごい、それを再確認した一冊。文字を追うだけでするりと頭の中にその風景が思い浮かぶ。すごいことだよね。ストーリー自体は結構ややこしく(個人的に)、何度も読みなおしてしまったが、なんとも言えない気持ちのよい読後感は健在。もっとうまく伏線を回収することができたのでは、とも思ったが、そういう作品じゃないか。
読了日:06月16日 著者:伊坂 幸太郎
大学の思い出は就活です(苦笑): 大学生活50のお約束 (ちくま新書)大学の思い出は就活です(苦笑): 大学生活50のお約束 (ちくま新書)
就活を終えた自分としても「あ、いいなぁ」と思えた一冊。少し強い言い方(多分著者のスタイル)もあるが、うまく大事なことを伝えられてるんじゃないかな、と。就活する前に読んどけばよかったかな。「ふつう」って難しい。「サークルでのトラブルは当人にとっては大事であっても、採用担当者にとってはどうでもいいこと」「学生の考える「普通の大学生活」と企業の思う「普通の大学生活」は違う」は至言。
読了日:06月15日 著者:石渡 嶺司
遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)
藤原さんの文章は単純に巧いだけじゃない。生々しい藤原さんの感情、熱が詰まっている。そして文字を通してその熱風が僕ら読者に届く。その熱は非常に荒っぽく不格好でありつつも、どこか安心できる優しさを持っている。これは藤原さん自身が「日本人であること」を大事にしていることへの共感からくるのかもしれない。藤原さんは自分が日本人であることを誇りに思いつつも、他の国の文化にも共感し敬意を示すことを忘れない。その姿勢が本書を通じて感じられる。僕が藤原さんのエッセイが好きな理由は、そこにあるのかもしれない。
読了日:06月15日 著者:藤原 正彦
ヒア・カムズ・ザ・サンヒア・カムズ・ザ・サン
うーん。ひとつひとつの作品が文章が少なかったので、少し話が浅い感じで終わってしまった感。設定やあらすじは魅力あるので、個人的に惜しかった。
読了日:06月12日 著者:有川 浩
鉄の骨 (講談社文庫)鉄の骨 (講談社文庫)
「下町ロケット」の池井戸潤さんの作品。やっぱこういう社会性テーマのある小説好きだなと再確認。本当に有り得そうなリアリティのある文章はさすが。「談合」が必要悪なのか。すごい考えさせられた。なくなってほしいものだとは思うんだけど、まだ実際にあるんかな。。。
読了日:06月11日 著者:池井戸 潤
ぼくのメジャースプーン (講談社ノベルス)ぼくのメジャースプーン (講談社ノベルス)
友人からすすめられて読んだ本。辻村さんの名前は知っていたけど、読むのは初。うん、いい話だった。時折あった現代風刺な記述も本書のリアリズムを際立たせている重要な要素だったと感じた。「ぼく」が小学生にしては精神年齢高すぎるだろ、とも思ってしまったが(笑)しかし動物と人間の命の優劣、「力」を通じて見える人それぞれの価値観、こういう心理的な描写は個人的にツボだった。全体の雰囲気としては陰鬱だけど、どこか爽やかな風を感じた一冊。
読了日:06月07日 著者:辻村 深月
罪と罰〈下〉 (新潮文庫)罪と罰〈下〉 (新潮文庫)
登場人物が皆、個性的過ぎる!こんな人たちが近くにいたらへとへとになりそうだわ(笑)それにしても濃い内容だった。人間は論理的に考え、そのとおり行動すれば全てうまくいくのか。本書はそれを否定する。人間の本質は合理的なものではない。もっと本質的なものがある。それは感情なのかもしれないし、感覚なのかもしれない。人間はそれら不合理的なものを捨て、大義名分のもの行動しようと考えるが、最終的にはうまくいかない。結局”人間臭い”部分を見ずに人は生きられない。この本を読んでそう思った。初ドストエフスキー作品だったのだが、彼
読了日:06月04日 著者:ドストエフスキー
燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫)燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫)
熱い作品だった。物事が絶えず変動する幕末という時代で、自分を見失うことなく義に生きた土方歳三。時代の結末を知っている自分にとっては、土方の頑固さは一見滑稽に見えることもあった。しかし同時にそのような土方の不器用とも言える人生に魅力を感じてしまうのはなぜだろうか。幕末についてはあまり知識がなかったので、そういう意味でも勉強になった。
読了日:06月02日 著者:司馬 遼太郎
媚びない人生媚びない人生
良書。twitter上で話題になっていたので、ビジネス書では珍しく発売日に購入。今まで見たことのあるメッセージも多く含まれていたが、「従順な羊ではなく、野良猫であれ」「自分自身の成熟こそが人生の目標だ」などは初見で勉強になった。少し意見が強すぎるのではないかというフレーズもいくつかあったが、何度か読み直したい一冊だった。
読了日:06月02日 著者:ジョン・キム
燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)
前から読もう読もうと思ってた作品。疾走感があって気持ちがいい。実は今まで幕末の知識は無かったから、勉強にもなった(これだけで理解するのは怖いけど)。土方もすごい傑物なんだろうけど、意固地なところもあるよな。そこが下巻でどう影響してくるやら。
読了日:06月01日 著者:司馬 遼太郎

2012年6月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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