ある獣医学生の思ったこと、考えたこと。
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さて夏休みを振り返ろう第三弾ですよ。
また間隔あいちゃいました。夏休みが終わるまでに書き終わるのか不安です

前回までの記事
5年生の夏休みを振り返ってみる①(NOSAI実習)
5年生の夏休みを振り返ってみる②(IVSA アジアンカンファレンス)

ちなみに今自分は夏休み中の集中講義ということで毎日学校に行ってます。本来の授業編成であれば、十月から授業なんで本当ならまだ夏休みなんですけどねー。まぁ授業なくても研究室には用あるので行きますが。

さてそれでは本題。今回は③の全国獣医学生交流会ですね。
これはたまに僕のブログで話題に出てくるJAVSのイベントです。全国にいる獣医学生が一か所に集まって行うイベントで、結構大規模です。昨年度の夏と春も同様のイベントを行う予定だったのですが、口蹄疫と震災の影響でやむなく中止に・・。ということで今回は一昨年度の春ぶり、約1年半ぶりの交流会でした。

日程としては二日間。一日目は宮崎大の先生をお呼びして口蹄疫の現場の話を聴いたり、公務員や小動物臨床等、各分野の先生をお呼びして分科会という形でお話を聴いたりしました。そのあと、将来どういう道に進みたいかで、学生が分かれディスカッションをしたり(これも臨床や製薬などの分野があったのですが、自分は公務員分野に行きました)、プログラム終了後に懇親会を開いたりしました。自分自身は運営スタッフの一員だったので、ちょくちょく企画を抜けだして仕事をすることもあったのですが、結構企画自体も参加できるようにしていたので楽しめました。実際に自分が興味ある分野で働かれている先輩のお話も聞けたので、とても参考になりました。

さて二日目。二日目は一日交流を目的とした「獣医学生オールスター」という企画をしました。元ネタはあの番組です(笑)で、実際にあの番組みたいにでかい画面にクイズが問題がボーンと出たりしました。PCを駆使してやったみたいで、すごかったです。スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした・・。あとはクイズの合間にパイ投げじゃんけんなどのミニゲームもはさみ、一緒にチームを組んだ人を始めいろんな人と仲良くなれました。

とりあえずさらっとはこんな感じでしょうか。
一年の頃からこの交流会には毎回欠かさず出ているのですが、今回も出てみてやはり後悔はありませんでした。というか上級生になってより将来のビジョンが固まってきていることもあるのか、得るものが下級生だった時より多い気がします。下級生の時は、講演を聴いたり、他の人とディスカッションをしていても、知識もなく自分で考えるというのがなかなかできなかったため受け身的になっていたことが多かったです。しかし上級生になるとある程度知識もあるので、同じ講演を聞くにしても自分で考えながら話を聞くことができるからかな、と今ふと思いました。自分の中にある程度下地があれば、より知識を吸収しやすいんですかね。

あと日頃帯広にいると、他の大学の獣医学生と面を向かって話すことはあまりないため、色々他大の話も聞けて新鮮でした。たとえ学年、大学が違っても、「同じ獣医学を学ぶ仲間」という共感というか仲間意識があるから仲良くなりやすいのかな、とも思います。たとえ専門知識がない下級生の子でも今まで自分が考えもしなかったことを心に秘めている子もいるので、そういう子と話ができると脳内ドーパミンがバンバン出るので、そういう子は大好きです。そんな日頃体験できない経験をできるから、自分はまだJAVSにいて、出来る限りイベントに出ようとしているのかもしれませんね。

今回の交流会でも多くの出会いと共に、多くの刺激を受けました。お世話になった方全てに感謝。

では今回はここで話を締めようと思います。また次回。
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さて時間が空きましたが、夏休みを振り返ろう第二弾です。

前回:5年生の夏休みを振り返ってみる①(NOSAI実習)
 
今回書くのは「2、IVSA アジアンカンファレンス」ですねー。
さてそもそもIVSAとは何ぞやってとこから始めないといけないですねw

大きく言っちゃうと、全世界規模の獣医学生団体です。歴史はすでに60年弱あり、世界40カ国が加盟しているみたいです。
詳しくはこちらを参考に⇒http://ivsajapan.okoshi-yasu.com/whatsus.html

で、このIVSAには日本も加盟しており、日本支部のことをIVSA-Jと言います。
このIVSA自体は全世界で定期的に色々なイベントや会議をしており、その中にアジア圏内の獣医学生が一堂に集まる、「アジアンカンファレンス」というものがあります。
で、今回はそのアジアンカンファレンスが日本で行われると聞き、参加してきました―。一年のころからIVSA自体は知っていたのですが、イベントの会場が団体柄、海外になることも多く行けなかったんですよねー。ということで今回IVSAのイベントには初の参加でした。

よし、ようやくここまでで事前説明終わりw 伝わったかどうかはわかりませんがw
ではここからイベントの内容紹介。

今回のアジアンカンファ(こんな風に略すそうです。ここでも以下はこれで)は全三日の日程で行われましたが、自分は中一日以外の最初と最後の日だけ参加してきました。
内容的には海外の獣医学生と班を作って色々話したり、あとは先生を数人ゲストにお呼びして講演していただき、それを一緒に聞いたりしました。今回参加した国は韓国、タイ、ネパール等の人たちでした。割合的には韓国の人多かったかなー。

講演の内容等も大変勉強になったんですが、それ以上に海外の獣医学生と話せたのが自分にとっては非常にイイ経験になりました。自分の英語力が拙いので、そこまで専門的な話題まで踏めこめなかったのは残念でしたが、少し話を聞いただけで大分学校のシステムとかも違うんだなーと感じました。基本的に会話が英語だったので、結構頭も使いましたw
少し英語に対する壁というか抵抗は無くなったかなー。話せるようになりたい。

そしてあと思ったのは、海外の獣医学生たちのアクティブさ。やっぱ自分の国から飛び出してこんな日本まで来てるだけあって、色んな意味でアクティブなんですよね。何人かの韓国人メンバーとイベント後に一緒に居酒屋行ったんですが、メニュー見て「これ何何!?」ってすごい知りたがるんですよね。そう思うこともすごいことだと思うんですよ。知識欲がどん欲というか。自分も見習わないなーと思いました。酒が進むと下ネタの方に走るのは世界共通だなとも思いましたw

とりあえずイベントについてはこんな感じですかねー。
なんかアバウトな事しか話してないですが、まぁ自分のための記録が主目的なので。

まぁ実際の話、獣医学ってのは全世界どこでも必要な学問であって、色んな意味で鎖国的なものになってはいけないものだと思います。知識も技術も日本にしかないものもあるかもしれない。そして逆のケースも多くあると思います。また知識や技術だけではく、獣医を取り巻く環境や制度、獣医学教育においても自分の国で問題になっていることの解決策をどこかの国が元々持っていたりすでにやっているかもしれない。すでに日本は獣医学的にもグローバル的になってきてはいるとは思いますが、常に「世界から学び、世界に広める」という意識は常に持ちたいなーと思いました。
イチ獣医学生が偉そうに思ってることを言ってみました(笑)

では次は3ですねー。また更新します。
ではでは。
おひさびさです!
全然更新しない間に夏休みが終わろうとしていますw

それだとブログが悲しい感じになるので、備忘録的な感じで夏休みのことをとぼとぼと書こうと思います。
今回参加したイベントや実習、あと他にあったことを以下にリストアップしてみました。

1、NOSAI実習
2、IVSA アジアンカンファレンス
3、第六回全国獣医学生交流会
4、インターン①
5、インターン②
6、大阪獣医学会
【番外編】腹痛

全部一から書いてると記事の長さが半端なくなっちゃうので、ひとつひとつ別の記事として書こうと思います(笑)
それぞれの記事で他の記事にもリンクできるようにしていきたいですね、。

では今回の記事は最初の1について書いていきます。

まぁこれは夏休みに行ったというか、前期の授業の一環で行ったものですが、とりあえず夏休みにあったものとして扱います。
なかなかNOSAIというのは農家さんや獣医関係者以外では聞いたこともあまりない単語だとは思います。まぁそれについて細かく書くと、結構な時間を割いてしまうのでここでは割愛します。
とりあえず「産業動物(牛や馬など)を治療する獣医さんの仕事場」と認識してもらえればここでOKです。今回の実習ではそのNOSAIのとある診療所の一週間泊まり込みでお邪魔をし、先生について農家さんを回って実際の牛の治療などを見学させてもらいました。

牛の臨床自体は大学の授業で少しやっていたのですが、その時に対象となるのは基本的に大学で飼育している牛。しかし実際にNOSAIで見る牛は農家さんの所有物です。絶対に手を抜いてはダメ。授業とは違う緊張感を常に感じました(もちろん大学の授業でも手を抜いたりなんてことはしてはいけませんが)

実際のどういう症例見たとかは言えませんが、色々と勉強になりました。
言える範囲で今回学べたことは以下のことですかね。

①大学で学んでいる知識が実際に現場でどう使われてるのか
②治療の対象が産業動物であること
③診療所の先生方がなぜこの道を選んだか

大きく分けるとこんなとこですかね。
①に関しては、臨床系の授業や解剖等の知識が多く使われていることは前からなんとなく理解はしていたのですが、今回の実習でビックリしたことがひとつ。
それは「糖や蛋白の変化などの生化学的な知識を結構使うこと」。これは意外だったんですが、実際に先生の説明を聞いてたしかにと納得。特に牛なんですが、体調管理において飼養管理って大事なんですよ。あれだけ一日にたくさん乳を出したり、ほぼ一年に一頭ペースで子牛生んでいたらそりゃかなりのエネルギーが必要なわけで、その分食べる餌の管理をしっかりしないと顕著に体調に影響を及ぼすわけです。
で、そんなわけで牛が体調崩す時には餌が原因であることも少なくなく、そういう時に体の中でその餌がどう変化しているか、栄養分がどう変わるかなどを分かれば治療はもちろん、予防にも役立つとのこと。これは聞いた時に目からうろこでした。あまり生化学をしっかりやっていなかった自分を反省。

②では、これも詳しくは書けませんが、「本当に牛は産業動物なんだなー」と実感することは多かったです。③は実際に知識とかの勉強ではないですが、非常に参考になりました。ひとりひとりなぜ産業動物臨床の道を選んだのか、色々聞けて良かったです、自分もそろそろ将来を具体的に決めなければいけない時になってきています。そういう意味でとても参考になりました。こういうのも実習のひとつの醍醐味かもしれませんね。

なんか長くなりましたが、夏休み最初のイベント(?)の感想はここらへんで。
残りも頑張って書いていきます。
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